スマホっ首(ストレートネック)か?

健康

首のレントゲンを撮った

肩こりがひどい

最近、肩こりがひどいです。

ブログを書いたり、初期設定したりで腕を酷使したことが一番の原因だと思っています。

休めば軽くなりますが、仕事上でも腕を使うので休ませられません。

肩こりはもう数十年のお付き合いです。

どっちが先かわからないが、小学生から頭痛ももちでもあります。

この梅雨の時期は特につらいです。

気圧の変化が大きいためだと思います。

今回は湿布も欲しいし、痛み止めも欲しいので、
頸椎のレントゲンを撮ってみることにしました。

自分の病院でも保険診療をするには
診断をするための検査が必要です。

ストレートネックがあるかな?

最近はやり?のスマホっ首があるのかな。

そう思って、首のレントゲンを撮ってもらいました。

結果としては、何とか頸椎の前弯はあり(これが正常)、
ストレートネックではありませんでした。

スマホっ首(ストレートネック)とは、
下向きの姿勢が多くて、首の骨の生理的な前弯がなくなり、
横から見ると首の骨の配列がまっすぐになってしまうことです。

人間は、立って歩くようになり、
重い頭を背骨で受け止めます。

そのために背骨は前弯したり、後弯したりしています。
首には前弯があり頭の重さ5㎏を
上手に受け止める構造となっています。

頭が前に出る下向き姿勢になると
てこの原理で
頭の重さの5倍ほどの重さが首、肩にかかってきます。

それを支えるのが、背中の筋肉や背骨の周りの筋肉などです。

浮遊骨の存在

頸椎の動きが悪くなると余計な骨ができます。

40代の時のレントゲン写真に大きな異常はありませんでした。

今回は浮遊骨がみつかりました。

この骨があるってことは、頸椎の動きが悪いってことです。

旦那(医者)からは首を前に曲げる動きが悪いと言われてしまいました。

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なぜか?

理由は自分で考えてみました。

自分の感覚としては首の動きは悪くありません。

肩こりがつらいだけだ。

肩こりが強いということは、
背中の筋肉が硬くなって痛みが出ている。

特に広背筋、胸鎖乳突筋は常に緊張して
パンパンした状態です。

自分で筋膜リリースをするが、
手が届くが硬くてほぐすまでには、
余計に肩こりになります。

結果、背中の緊張が高いことが
首の動きを悪くしているのだろうと。

姿勢

肩こり、首の動きの悪さは
姿勢の影響も強く受けています。

姿勢もパソコン作業は、下向きの姿勢が多いので
自分でも姿勢が悪い自覚はあります。

時々姿勢を意識しますが、
気が付くと巻き肩、猫背になっています。

治療

病院にも高い医療用マッサージの機械があります。

それでほぐせばかなり楽になるのはわかっているのですが、
患者様の手前そう使えません。

痛いところに注射を打てばかなり楽になります。

まずは、痛み止めと筋肉を緩める薬、湿布を使ってみることにしました。

肩こり体操を中心とした運動、姿勢の改善もやっていかなければいけません。

壁を使って肩甲骨の周りの筋肉に負荷をかけて、
ストレッチしたりすると気持ちがいいです。

一時は、背中で両手を握手できませんでしたが、
できるように戻りました。

ヨガも肩こりや全身運動に良かったです。

コロナで狭い空間が怖くなり、ヨガもやめてしまいました。

田舎なので、ヨガスタジオまでも遠いのも原因です。

特に背中に線が入るような肩甲骨を寄せる姿勢を意識して、
インナーマッスルも自分で鍛えましょう。

そうして付き合っていくしかないのだろうなあと感じています。

参考までに肩こりの体操と予防法です。

スマホっ首(ストレートネック)にも効果があります。

 

 

課題

子供たちまで

似なくていいのに、頭痛持ちが二人の子供たちに遺伝している。
二人とも頭のMRIまで撮ったが大きな異常はありませんでした。

体質なので、付き合い方を覚えていってほしいのですが、
このコロナ禍で無理しなくていい風潮。

学校を休みがちのことも多く、
やきもきすることも多いです。

筋膜リリース器具が気になる

筋膜リリースをするためにドリルのようなものや筒状のもの
肩こりや肩甲骨の周りにあてると気持ちよさそう。

いつか買ってしまうかもしれません。

「運動したほうがいいですよ」と
患者様には声を掛けます。

実際の自分は、運動が嫌いなので、
楽にどうにかしたいと思う邪道を進んでいます。

上の王道を行き、
肩こりに悩む方の参考になればと思います。

肩こりの治療は整形外科に行きましょう