業者決定まで
業者を決めた理由
先日も書いたとおりに、二つの業者を比較検討しました。
最初に来た業者は、概算見積もりを当日に出して、
翌日にFAXで決定見積もりを送ってくれました。
また見積もりの基準も２トントラックが１台８万から１２万円ですと。
その中にすべてをリサイクル費用、簡単な掃除、写真や人形などの無償の合同供養、事故などの保険など含んでいるということでした。
ファイルに入ったわかりやすい資料でその根拠とできることできないことを説明されました。
とても感じのいい方で、名刺には資格と役員であることも書いてありました。
ただ、うちが遠くて、二階から本やタンスを階段で降ろす作業などが入るので、２トン車上限の１２万円の単価ですと説明されました。
２トントラックが２台で３日間作業するとのことでした。
遠いって。これはどうしようもないなあ。
遠いって言われたので、近くの業者を検索。
隣町に処分業者があったので、
そこに見積もりを依頼しました。
ホームページには、 ↓ 魅力的な内容。
近いし、安いし、ここならいいかもと思いました。
大きなトラックがあるなら、日にちも短縮できるかもと。
まず電話をすると、
「ホームページを見られたんですよね。
ああ書いてはありますが、一部屋５万円はかかると思ってください。」と
いきなり言われました。
見積もりには、電話翌日に来てくれました。
いきなり見積もりを始めようとしたので、名刺を下さいと言ったら、
「車にあると持ってきたものには、
会社の電話番号は記載されていますが、会社名も見積もりに来た方の名前もない。」
ホームページには、リサイクルショップも併設しているので、
積極的にリサイクル、リユースに回しますと書いてあったので
それにも魅力を感じました。
見積りは時間をかけて、スマホで写真も撮って、
荷物量を計算していきました。
若くて、頼りのない感じでしたが、嫌な感じはしませんでした。
そして、当日にレシートのような用紙で
見積もりが出ました。
リサイクル料金に荷物の料の料金と合わせて、
先日の業者よりは１割ほど安いです。
だけど、半額ぐらいになるかと期待していた分、
悩みます。
「ただ、リサイクルできるものはほぼないです。
すべて処分ですね。」と言われました。
この業者では、捨てるのは早いかもしれませんが、
捨てるにしろ扱いが雑にされそうと思ってしまいました。
姑の荷物の中には小銭が出てきたり、
いろいろと何が入っているかわかりません。
ただ捨てたのでは、お宝が発掘されません。
１割の差・・・
これをケチると嫌な思いをするかもと。
ケチな旦那にも相談した。
旦那も理解を示してくれたので、
高いほうの業者に決めました。
丁寧な印象って、営業で大切だわ。
事業でいろんな営業の人に会うけど、
新しい業者を選ぶ時の印象って大切です。
そういえば、数か月も前に、いつも使っているごみ処分の業者に
見積もりに来てもらうように依頼しました。
翌日に連絡すると言われたまま、連絡なし。
そういう業者は使いません。
本当は、近くにある業者で評判も値段も変わらないなら、
地元にお金を落とします。
でも田舎の地元業者って、高いんですよね。
競合する会社がないから。
片付けを依頼
そういう経緯で、高いけど丁寧な対応をしてくれそうな業者に決めて、
連絡をしました。
ホームページにも料金を異様に安くはうたっていません。
ただ、書いてあったのは、事務所の場所でした。
実際に事業所があるのは、少し遠くの町でした。
大きなトラックを入れるためには駐車場が空く
日曜日に作業をお願いしました。
日にちを段取り、３日間にわたり作業をしてくれることとなりました。
こちらの都合で見積もりから一月が経ってしまいました。
トイレのリフォームも入れていたので、
ちょうど終わるころだからいいやと思っていました。
もう、何年、何十年と眠っていた荷物ですし。
待ちに待った片付け当日
２トントラック２台、作業員５名
トイレのリフォームがあとちょっとで終わるのですが、
まだリフォームの廃品が回収されていません。
邪魔にならない範囲で動かしました。
作業する男性が５人。
見積もりに来た役員の方もいて、再度作業の確認と
捨てるもの捨てないものをマーキングして作業を開始しました。
もう一人、リーダー的な方がいて
若い人に分類などを指導していました。
着物や絵、ブランド物など、買い取り出来そうなもの、リサイクルに回せそうなもの、
ゴミの分別としっかりと丁寧な仕事をしてくれています。
姑が５０年も寝かしていた大きなタンス二つ分が片付き、
次々に部屋が片付いていっています。
今日どれほど進むのか楽しみです。
これから
ここが古いタンス二つ置いてあり、その上に大量の荷物が載っていた
暗い空間だったなんて信じられません。
高い位置に窓もあるのですが、荷物で光もさえぎられていました。
その荷物の上の狭い空間に、
知らない人が来たときの猫の逃げ場所になっていました。
ここから、古い家でもあきらめずに清潔にしていこうって思います。
古いから、荷物が多すぎるからと言い訳ばかりの私でしたが、
やっと自分の家って感じられる空間が増えてきています。
